プロ野球の新人選手選択(ドラフト)会議が20日、東京都内のホテルであり、各球団の1位交渉権獲得選手が決まった。

最大8球団競合と報道されていた、今年のドラフトの目玉最速156キロ右腕の田中正義投手(創価大)はロッテ、ソフトバンク、巨人、日本ハム、広島の5球団が1位指名。抽選の結果、ソフトバンクホークスが交渉権を獲得した。

最速153キロ即戦力右腕の佐々木千隼投手(桜美林大)はロッテ、DeNA、巨人、日本ハム、広島の5球団が外れ1位で指名。抽選の結果千葉ロッテマリーンズが交渉権を獲得。

侍ジャパン大学代表主将の柳裕也投手(明治大)は中日、DeNAの2球団が1位指名。抽選の結果、中日ドラゴンズが交渉権を獲得。

田中と同じ創価大の池田隆英投手(創価大)は2位で楽天ゴールデンイーグルスが、社会人NO.1右腕山岡泰輔投手(東京ガス)はオリックスバファローズが1位単独指名でが交渉権を獲得した。