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「JERAセ・リーグ CHALLENGE 次世代支援プロジェクト」巨人・今村信貴&赤星優志投手が都内小学校を訪問!【PR】

 プロ野球セ・リーグのタイトルパートナーであり、日本最大の発電会社として脱炭素社会の実現に挑んでいる株式会社JERAでは、挑戦を続ける選手や彼らを支える球団スタッフ、そしてファンとともに“かけがえのない日常がずっと続く未来”を目指して「JERAセ・リーグ CHALLENGE」を繰り広げている。

その一環として「次世代支援プロジェクト」を実施しており、2023年12月8日にはJERA社と読売ジャイアンツによる特別授業が、東京学芸大学付属小金井小学校(東京都小金井市)で実施された。

 この日の特別授業は、5年3組の33人の児童を対象に行われた。冒頭、ジャイアンツアカデミーの黒田響生、西田樹の両コーチが教室に現れ、さらに現役選手の今村信貴、赤星優志の両投手がゲストとして登場すると、瞬く間に教室は大興奮に包まれた。

最初にJERA社の木之下友紀さんが講師として登壇し環境・エネルギーについて考える授業が行われ、現代社会で大きな問題となっている地球温暖化について、今村、赤星両投手も混じって討論した。「このまま気温上昇が続くとどうなる?」を問われた子どもたちは、次々と手を挙げて「砂漠が広がる!」「飲める水がなくなっちゃう!」や「北極や南極の氷が溶けて海面が上昇して、人間や動物たちが住めなくなる」と意見を口にした。さらに「二酸化炭素を出さないためには?」との問いにも真剣に考え、「ゴミを減らす」「車じゃなくて電車か歩いて移動する」「トイレットペーパーの使う量を減らす」などの意見が出た。

その後、子どもたちは教室を飛び出して学校の校庭へ。そこで「スポーツ特別授業」として「野球体験」が開催された。最初に西田コーチとともに準備体操、ジョギングなどで体を温めた後、黒田コーチが「投げる」「打つ」のコツを伝授。そして今村、赤星両投手がキャッチボールを見せると、「すごい!」「ボール速すぎ!」と子どもたちは大興奮。さらに今村投手が披露したバッティングでは、校舎に向かっての大飛球に、「うぉぉぉ!」「すごい!すごい!」と大歓声が上がった。

続いては、子どもたちの出番。プレゼントされたジャイアンツの「TOKYO」ロゴが入ったキャップを被り、グローブを付けてキャッチボールから始めると、バットを握ってティーバッティングも体験した。野球経験のある子どもたちもいたが、野球未経験の子どもたちも1球毎にボールの行方を楽しみながら、笑い声が飛び交った中であっという間に時間が過ぎていった。

そして最後は4チームに分かれてゲーム形式の対決。「バットを三角コーンの中に入れたら1点、一塁まで行ったら2点、二塁が3点、三塁が4点、ホームランなら5点だよ!」と黒田コーチから説明があった後、男の子も女の子も入り混じって大盛り上がり。内野ゴロでも「2点だ!やった!」と喜ぶ声に、中には鋭いスイングでホームランを放つ男の子も。今村、赤星両投手に、先生も混じって真剣勝負を楽しんだ。

楽しんだのは現役選手の2人も同じだったようだ。「環境の授業で子どもたちがすごくしっかりとした意見を言っていてビックリしました。これからも勉強とスポーツを両立して頑張ってもらいたい。僕自身、子どもたちと触れ合うことで力をもらえます。もっとこのような活動が続けられるように、来シーズンも頑張ります」と今村投手。赤星投手も「授業での子どもたちの発言がすごいなと思いました」と感心した様子を見せるとともに、「僕も子どもたちから力をたくさんもらえた。今年はチームとしても個人としても納得の行くシーズンではなかったので、応援してくださる子どもたちのためにも、来年は絶対に優勝したい」と気合を入れ直していた。

子どもたちは大満足。両投手からは連名のサイン色紙がプレゼントされたことに加え、教室の後部の黒板にも「御礼の言葉&サイン」のサプライズもあり、「エネルギーの授業が勉強になった」「あんまり考えたことがなかったことを学べた」との感想から「プロ野球選手を近くで見れてうれしかった」「帽子もサインももらえて一生の思い出になった」まで多くの笑顔が溢れ、充実した1日になったようだ。

 日本最大の発電会社であるJERAは、再生可能エネルギーの積極的な導入や、CO2を出さないゼロエミッション火力発電への挑戦などを通じて、脱炭素社会の実現に挑戦している。日本の未来のためには次世代を担う子どもたちへの支援は不可欠であり、そのために野球を通じて今後も多くの活動を実施して行く予定となっている。