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高校野球

アジア選手権優勝の侍U-18代表の中心選手。鈴木 将平(静岡高校)

「時は来た!ドラフト指名を待つ男たち」

鈴木 将平 すずき・しょうへい
静岡高校
外野手 左投左打 174センチ75キロ 1998年5月20日生(18歳)

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 第11回BFAアジアU-18選手権優勝を果たした侍ジャパンU-18代表の中心選手。青木宣親(MLBシアトル・マリナーズ)を思わせる打撃フォームから走・攻・守全てに高いスキルを発揮する外野手。50メートル走5秒8・外野の間を抜けば三塁を確実に狙える脚力に加え、木製バットを使用した第11回BFAアジアU-18選手権でも香港戦で高校通算21号となる本塁打を放つなど、パワーも兼ね備える。

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 静岡高では1年春からレギュラーの座を獲得し甲子園にも出場。1年秋になるとトップバッターとして公式戦11試合に出場し、打率.479・10盗塁で東海大会優勝に大きく貢献。2年春のセンバツでも3試合で10打数4安打、打率.400でチームを実に50年ぶりとなるベスト8進出に導いた。さらに連続出場となった2年夏の甲子園では5打数2安打1打点と安定した実力を発揮している。
 最上級生になると俊足巧打に長打が加わり、最後の夏も快打を連発。計3試合で12打数8安打、打率.667、2本塁打、8打点。チームは4回戦で敗れたものの、この活躍が侍ジャパンU-18代表入りにつながった。
 さらに夏以降「当てるのではなく、最後まで振り切る」をテーマに木製バットで取り組んだ打撃練習が功を奏し、侍ジャパン大学代表との壮行試合ではドラフト上位候補にあがっている柳裕也(明治大)から左翼線を破る二塁打。大会でも主に「3番・センター」として6試合で22打数7安打、打率.318。大会ベストナイン外野手部門も受賞している。
 こうして静岡県・東海地区の「鈴木」から日本。そしてアジアの「SUZUKI」に成長した万能型外野手。プロの世界では憧れの青木宣親のように世界へ羽ばたく存在を目指す。

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