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我が街&球場をキレイに!JERAセ・リーグ CHALLENGE「シティクリーンプロジェクト」阪神&巨人編!OB陣とも交流し、充実した1日に!【PR】

プロ野球セ・リーグのタイトルパートナーであり、日本最大の発電会社として脱炭素社会の実現に挑んでいる株式会社JERAでは、挑戦を続ける選手や彼らを支える球団スタッフ、そしてファンとともに“かけがえのない日常がずっと続く未来”を目指して「JERAセ・リーグ CHALLENGE」を繰り広げている。

その一環として、セ・リーグの球団とファン、JERAが協力し、街の清掃活動を行う「シティクリーンプロジェクト」を年間を通して実施しており、今年で3年目を迎える。2025年のスタートとなる今回は、阪神タイガースと読売ジャイアンツの2球団の取り組みを紹介したい。

■阪神タイガース(2025年4月19日@尼崎市)

今年最初の「シティクリーンプロジェクト」は、兵庫県尼崎市にある「大物公園」と「稲川公園」で実施された。当日、阪神タイガース公式ファンクラブKIDS会員の小学生・保護者29組60名と尼崎市民9組22名の計38組82名が参加し、阪神タイガースOBの糸井嘉男さん、岩田稔さん、陽川尚将さん、江越大賀さん、さらに球団創設90周年の節目の年に入団したトラッキーの弟コラッキーも応援に駆け付けた。

参加者たちが集まった「公園」は、今年2月に新たにオープンした阪神タイガースの二軍本拠地・施設「ゼロカーボンベースボールパーク」と目と鼻の先の位置にある市民の憩いの場。株式会社JERAの宇佐美博之氏から「日本最大の発電会社であるJERAは、JERAセ・リーグの各球団・地域の方々と一緒に街をクリーンにする活動に取り組んでいます」と説明された後、「本日は、一緒に力を合わせて公園をキレイにしましょう!」と開会宣言を行った。

その言葉に呼応するように、応援に駆け付けた阪神OBたちも気合十分。糸井嘉男さんが「心も体もキレイになるように元気に清掃活動しましょう!」、岩田稔さんが「細かいゴミにも注意して街をキレイにしよう!」と盛り上げ、参加者たちは気持ちを一つにして清掃活動をスタートさせた。

そして始まった清掃活動では、参加者たちがトングとゴミ袋を手に、公園に捨てられていたペットボトルやたばこの吸い殻などを見つけ出し、さらに分別しながら次々と拾い集めた。糸井さんや岩田さんも参加者と一緒に汗を流し、特に子どもたちには「ここから取れるよ!いけいけ!」、「あっちにもたくさんゴミがあるで!回収回収!」、「よく見つけた!ファインプレーや!」などと親しげに声をかけ、和気あいあいと、笑顔あふれる時間となった。

参加者たちの努力の甲斐あって、最終的に総重量は83kgという想定以上のゴミが集まり、公園や周辺の環境が見違えるほどキレイになった。その清掃活動を終えた後、江越さんからは「子どもたちが率先してやってくれたのでたくさん回収できました!ありがとう!」と感謝の言葉。参加者からは「子どもと一緒に社会貢献活動に参加できてよかった」、「OB選手がたくさん声をかけてくれたので、子どもたちも喜んでいた」、「ゴミを回収して心も晴れやかになった」などの声が聞かれ、環境への意識が高まる充実した1日となった。

■読売ジャイアンツ(2025年5月17日@東京ドーム)

2025年2回目となる「シティクリーンプロジェクト」の開催地は、読売ジャイアンツの本拠地球場である東京ドーム。CLUB GIANTS KIDS MEMBERの小学生・保護者42組86名が参加し、東京ドーム4階スタンドの清掃活動を実施した。

当初の予定では、球場から歩いて東京都文京区内周辺エリアのゴミ拾いを行う予定だったが、当日の悪天候によって、東京ドームの座席清掃に変更。受付でプレゼントされた「橙魂レプリカユニフォーム」に袖を通した子どもたちからは「え?やった!球場の中に入れるじゃん!」、「4階席は行ったことない!」などの声が聞かれた。

今回の清掃活動には、読売ジャイアンツOB の村田真一さん、前田幸長さん、小笠原道大さん、岡島秀樹さん、さらに球団公式マスコットガール「ヴィーナス」の4名(矢作明子、鍋谷詩織、押野さくら、杜下ゆり)と普段から東京ドーム周辺の環境美化に取り組んでいる「クリーンレンジャー」8名も参加した。開会式には球団マスコットのジャビットも駆け付けて「エッホエッホの歌」が披露された。

そして株式会社JERAの大野裕司氏から「JERAは火力発電」、「CO2排出量ゼロに挑戦している」などの説明などがあり、今回のプロジェクトの意義を改めて確認。OB陣から「みんなの力で東京ドームをキレイにしてジャイアンツが勝てるようにしよう!」(岡島さん)、「皆さんとお話できるのが楽しみ。今日1日楽しみましょう!」(前田さん)などの声掛けの後、球場内の4階スタンド席へと向かった。

到着した4階席は、グラウンドを高くから見下ろす位置にあり、子どもたちからは「わぁすごい!」、「ちょっと怖い!」などの声も。それでも清掃活動が始まると、子どもたちは掃除に集中。OB陣やヴィーナスの面々と楽しく言葉を交わしながらも、それぞれ手拭きタオルで次々と座席をキレイに磨き上げ、あっという間に黒くなったタオルに「結構汚れてるんだね」、「でもこれでキレイになった」などの声が聞かれた。

清掃活動は約30分。さらに活動終了後はキレイになった座席を満足気に見つめた後、場所を移動して参加者全員での集合写真を撮影した。そして内野席のネット裏から試合直前のバッティング練習を見学。選手たちの表情がわかる距離から「頑張ってくださ〜い!」と声をかけると、選手たちも手を振って声援に応えていた。その打撃練習見学中には、OB陣も記念撮影やサインに応じ、着用していた「橙魂ユニフォーム」がサインでいっぱいになる子どももいた。

「シティクリーンプロジェクト」終了後、OB陣の表情も晴れやか。「初めての経験でしたけど楽しい時間を過ごせました」(村田さん)、「子どもたちもいい経験になったと思います。これをきっかけに清掃活動に興味を持ってもらいたい」(岡島さん)、「意外と椅子って汚れてるんですね。子どもたちには自分の家の椅子もキレイにしてほしいですね」(前田さん)、「子どもたちの清掃活動への熱量に押されました。キレイにできると気分もいい。みんながやるからじゃなくて、自分がやるという気持ちが大事」(小笠原さん)と、それぞれ子どもたちにエールを送った。

日本最大の発電会社であるJERAは、再生可能エネルギーの積極的な導入や、CO2を出さないゼロエミッション火力発電の実現などを通じて、脱炭素社会の実現に挑戦しており、そのために子どもたちを主役とした社会貢献活動と野球振興に積極的に取り組んでいる。今回の「シティクリーンプロジェクト」でも「大好きな野球をいつまでも楽しめる未来のためにも、今後とも、ぜひ皆さんのご協力をお願いいたします!大きな夢に向かって、ひとつずつ。」と話している。