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プロの舞台でも魂の投球を見せるのか?森脇 亮介(セガサミー)

「時は来た!ドラフト指名を待つ男たち」

森脇 亮介 もりわき・りょうすけ
セガサミー
投手・右投右打・174センチ66キロ・1992年7月13日生(24歳)

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174センチ66キロの細身をいっぱいに使った躍動感あるフォームが目印。今年の都市対抗でマークした最速152キロのストレート。打者の手元で鋭く曲がる縦スライダー。チェンジアップ、フォークなど変化球も多彩な球種を持つ。

塔南高(京都)時代からその存在は近畿地区でも知られており、エースの座についた1年秋の京都大会では3位に入り早くも近畿大会に出場。1回戦で吉川大幾(現;巨人)、勧野甲輝(元東北楽天、現:九州三菱自動車)ら強力打線を形成していたPL学園(大阪)に敗れたものの、その後も2年夏は県8強、2年秋は県4強。3年春は8強と140キロ台のストレートを軸にした強気なピッチングで結果を残し続けた。

日大進学後は2年秋からベンチ入り。3年秋は同学年の戸根千明(現:巨人)と共に左右2本柱の一角として活躍。東都2部で4勝0敗、防御率1.91の好成績を収めた。その反面、最上級生の4年では1勝4敗と苦い経験もしている。

セガサミー入社後も試行錯誤の時期がしばらく続いたが、「上手から強く腕を振る」意識を徹底し、テイクバックを小さくするフォームを会得。入社2年目からは打者からボールの出どころが見づらくなった上に速球でどんどん押していくスタイルを取り戻し、昨夏の都市対抗では初戦から先発を任され、ストレートも150キロを計測。秋の日本選手権出場を懸けた関東代表決定戦の大一番でも先発として7回途中まで投げて2失点。勝利に貢献し、セガサミーを本大会へ導いた。

今年はNTT東日本の補強選手として都市対抗に出場。準々決勝では優勝したトヨタ自動車戦相手に5回から登板し、9回までの5イニングを無失点。延長10回に力尽きサヨナラ負けは喫したが、実力の程を十分に示した。先発・中継ぎ・抑えと汎用性に優れる森脇。魂のピッチングは、NPBの舞台でも人々の心を惹きつける魅力を秘めている。

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