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田中将大、ヤンキース残留表明は「簡単な決断」


(c) Getty Images

ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が11月3日、オプトアウト条項を破棄してヤンキースに残ることを発表した。

田中は2014年にポスティングシステムを利用して楽天からヤンキースに移籍。この契約には2017年シーズン終了後に、契約を破棄できる条項が盛り込まれていた。プレーオフでの快投もあり、シーズン終了後の去就に注目が集まっていた田中だが、球団を通じて残留を表明。自身のツイッターでも「決断は難しくなかった」と声明を発表している。

「私は次の3シーズンもヤンキースとともにあることを決めました。私にとっては簡単な決断でした。この球団とニューヨークの素晴らしいファンのために、過去4年間は本当に楽しんでプレーすることができました」

プレーオフではリーグ優勝決定シリーズでヒューストン・アストロズに敗れ、ワールドシリーズ進出を逃したヤンキース。あと一歩で世界一の舞台には届かなかったが、「スタインブレナー家、ヤンキース球団、そしてニューヨークの素晴らしいファンにワールドシリーズ優勝を取り戻す」と、来季へ気持ちを新たにしていた。

田中のツイッターには、「あなたのピッチングを見てると嬉しい気持ちになる。残留してくれてありがとう」「マサヒロありがとう。ヤンキースに戻ってくれて嬉しい」「プレーオフでは素晴らしいパフォーマンスでした。2018年は素晴らしい年にしましょう」「次の3年間も変わらず応援します。WS優勝目指して、頑張って下さい」「来年はワールドシリーズで見たい!」などの声が寄せられている。

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