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スタントンが4試合ぶりの一発、特大弾で今季52号


マイアミ・マーリンズのジャンカルロ・スタントン外野手が9月2日、フィラデルフィア・フィリーズ戦の初回に今季52号のソロ本塁打を放った。試合もマーリンズが両チーム合計5本のホームランが飛び出した打ち合いを10-9で制している。

2番・右翼手で出場したスタントン。初回に回ってきた第1打席でフィリーズ先発のアーロン・ノラが投じた直球を捉え、センターに大飛球を放った。投げたノラも打たれた瞬間に諦め打球を見送るしかない完璧な一本だった。

8月のメジャータイ記録となる月間18本塁打を放ったスタントン。新記録こそならなかったが今季の本数を大台に乗せている。50本以上で本塁打王獲得となればナショナル・リーグでは2007年のプリンス・フィルダー(50本)以来、両リーグ通じても2013年のクリス・デービス(53本)以来となる。もし60本以上でとなれば2001年のバリー・ボンズ(73本)まで遡る。

絶好調の主砲にファンからは、「どこまで飛ばすんだよ」「やはりスタントンが打つと打線全体が引き締まる」「ここまできたら70本打ってほしい」「今年のスタントンはえげつない」などの声が寄せられている。

ジャンカルロ・スタントン 参考画像(2017年8月4日)
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