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2017.08.29 23:33
ルーキー小野が待望のプロ初勝利!阪神が完封勝ち!

プロ初勝利を挙げ、ウイニングボールを手に金本監督(左)と笑顔でポーズをとる阪神・小野=甲子園【写真提供:共同通信社】
約1カ月ぶりに甲子園で行われた試合は、阪神が3対0で東京ヤクルトに勝利した。
長期ロードを終えての一戦。阪神は0勝7敗、防御率5.49のルーキー・小野が、東京ヤクルトは4勝11敗、防御率5.20の石川が先発した。阪神は2回、失策で出塁した中谷を2塁に置いて鳥谷がセンター前にタイムリーを放って1点を先制。さらに北條がレフトへタイムリー3塁打で続いて加点した。5回にも相手の失策から2死1、3塁のチャンスを作ると上本がセンター前に運んで貴重な1点を加えた。
投げては小野が制球に苦しみながらも粘りのピッチングで6回を2安打無失点。5月21日のプロ初登板から13試合目のマウンドで嬉しいプロ初勝利を挙げた。
東京ヤクルトは6回までに5四球をもらい、しかもその内3つは先頭打者のもの。2回に無死1、2塁のチャンスを作るなど何度も試合の流れをつかみかけたが3併殺が響いて小野を攻め切れず。7回以降は阪神リリーフ陣に封じられた。石川は味方の失策もあり前半に3点を失い、7回3失点で自責点は1点ながら負け投手に。5月18日以来、3カ月白星のないベテラン左腕を野手が援護出来なかった。