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栗原3安打4打点&千賀7回無失点!福岡ソフトバンクが日本シリーズ新記録の9連勝で先勝!【11/21 SMBC日本シリーズ2020・第1戦】

「SMBC日本シリーズ2020」の第1戦が21日、京セラドーム大阪で行われ、福岡ソフトバンクが5対1で読売巨人に快勝。日本シリーズ9連勝の新記録を打ち立て、4年連続日本一へ好スタートを切った。

2回表、ソフトバンクの栗原がライトへ先制2ランを放つ。栗原は3打数3安打4打点の大暴れだった 【写真提供=共同通信】

2年連続で同じ顔合わせとなったコロナ禍での日本シリーズ。4連敗した昨年の屈辱を晴らして8年ぶりの日本一を狙う巨人は、今季14勝2敗、防御率1.97の菅野智之が先発。一方、4年連続日本一を目指すソフトバンクは、今季11勝6敗、防御率2.16の千賀晃大が先発。全試合DHの特別ルールが採用された中、千賀はパ・リーグ史上初の4年連続での日本シリーズの開幕投手となった。

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 先手を奪ったのはソフトバンクだった。2回表、先頭の4番・グラシアルがヒットで出塁すると、続く5番・栗原陵矢がカウント0−2からの3球目、3球続いたスライダーを捉え、ライトスタンドへ突き刺さる先制2ラン。「めちゃくちゃ緊張していました。ファーストストライクから思い切って打ちにいこうと思っていましたし、チームも先制出来て良かったです」と栗原。自身、日本シリーズ初スタメンでの初スイングで、試合の主導権を握る価値ある一発を放った。
2点のリードをもらった千賀は、150キロ台後半の力強いストレートを軸に巨人打線を抑え込み、4回に連続四球で無死1、2塁としたが、丸佳浩をショートゴロ併殺打。5回を終えて2安打無失点の好投を続けた。すると6回表、ソフトバンクが2死から死球とヒットで1、3塁として、ここで打席に入った5番・栗原が、今度はフォークを捉えて左中間を破る2点タイムリー2塁打で4点リード。栗原は4回の第2打席でも2塁打を放っており、3安打4打点の大活躍。8回表には四球で出塁した周東佑京が今シリーズ初盗塁を決めた後、2番・中村晃がレフト前タイムリーを放って1点を追加した。

千賀は7回118球を投げ、3安打6奪三振3四球、最速159キロで無失点。8回をモイネロがピシャリと締めた後、9回に登板した森唯斗が1点を失ったが、大勢には影響なし。一度も試合の流れを渡すことなく、大事なシリーズ初戦に勝利。2018年の第3戦から日本シリーズ新記録の9連勝をマークした。
敗れた巨人は、先発の菅野が6回を87球、6安打4奪三振1死球で、要所で制球が甘くなって4失点。打線も相手先発・千賀の前にウィーラー、大城卓三、坂本勇人の散発3安打に抑え込まれて成す術なし。9回裏に岡本和真が四球、丸佳浩がヒット、さらに中島宏之が死球で1死満塁としたが、ウィーラーの犠牲フライで1点を返したのみ。巨人は楽天に敗れた2013年の第7戦も合わせて日本シリーズ6連敗となった。