- プロ野球
2017.07.23 00:09
會澤&丸の一打で首位・広島東洋が快勝!薮田が6回2失点で9勝目!
広島東洋が中日に6対3で勝利。2位・阪神との差を再び9ゲームとした。
序盤は薮田、柳の両先発が快調な滑り出しで、走者もほとんど出ず、テンポよく試合が進んだ。0対0の均衡が破れたのが4回、広島東洋は先頭の田中の2塁打から、鈴木の内野安打で2死1、3塁とし、松山のタイムリー内野安打で1点を先制した。5回には四球で出た走者を會澤がレフトフェンス直撃のタイムリー2塁打で1点を追加した後、さらに満塁として「ランナーをしっかり掃除することができてよかった」という丸の走者一掃のタイムリー2塁打で、この回一挙4点を奪って試合の行方を決めた。
中日は6回にゲレーロの2ランで薮田からようやく2点を返したが、7回からは広島東洋のリリーフ陣に封じられ、最終回に降雨で約40分間の中断の後、ビシエドにソロ本塁打が出たが、反撃もそこまで。広島東洋は先発の薮田が6回2失点の好投で9勝目。中日は先発の柳が5回につかまり、助っ人コンビの2本塁打も及ばなかった。
また、この試合にスタメン出場した新井が、通算2285試合出場となり、元監督でミスター赤ヘルと呼ばれた山本浩二氏の記録を超えた。