３回ＤｅＮＡ１死一、二塁、ロペスが左越えに３ランを放つ＝ナゴヤドーム【写真提供:共同通信社】

　横浜DeNAのロペスが9日の中日戦（ナゴヤドーム）で5試合ぶりの19号3ランを放ち、チームを2連勝に導いた。

　1点を先制した3回表、なおも1死1、2塁のチャンスで中日の先発・柳の初球外角スライダーの後の2球目の胸元のストレートに反応し、高々と打ち上げてレフトスタンドへ放り込んだ。「インコースのボールに対して、うまくバットに乗せることができた」とロペス。6月30日から筒香に代わって4番に座って8試合目。この日の3打点で今季66打点とし、リーグ単独トップに立った。

　この3連戦で6打点と4番の働きを見せたロペスは「特にナゴヤドームだからということはないが、オフから準備をしてきたことが結果に繋がっていると思う」とニンマリ。チームも今季最多タイの貯金3。首位との差はまだ離れているが、まだまだ可能性は十分にある。明日からの首位・広島東洋との3連戦に向けて「わたしたちもいい状態なので勝ち越せるように頑張りたい」とファンを鼓舞していた。