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プロ野球

100号&101号!広島東洋・丸が貴重な2発でチームを勝利に導く!

巨人に勝利し、ファンとタッチする広島・丸=マツダ【写真提供:共同通信社】


広島東洋の丸が、6日の読売巨人戦(マツダ)で2本のソロ本塁打を放ってチームを勝利に導いた。

 まずは1対2の1点ビハインドで迎えた3回裏、読売巨人のルーキー・畠の低めのボールを捉えてバックスクリーン左へ突き刺す同点ソロ。「打ったのはストレート。しっかりと良いスイングが出来ました」と丸。これで自身通算100号本塁打を達成すると、5対5の同点で迎えた7回裏には、3番手・西村から4球目の外角へ逃げるシュートに対して「コースに逆らわずに打てました」とうまくバットを出して弾き返し、レフトスタンドに放り込む通算101号の決勝アーチを放った。

 6月16日の福岡ソフトバンク戦(マツダ)で3打席連発弾を放って以来の1試合2発。6月を月間打率.402、6本塁打22打点と絶好調で終えた丸だが、これで7月に入っても5試合で18打数7安打の打率.389、3本塁打3打点と好調をキープ。お立ち台で「しっかり自分のスイングができている証拠だと思います」と胸を張ったプロ10年目、28歳の勢いは、まだまだ続きそうだ。