BASEBALL GATE

プロ野球

福岡ソフトバンク・サファテが外国人では史上初の通算200セーブ達成!

オリックスに勝利し、通算200セーブを挙げたサファテを中心に喜ぶソフトバンクナイン=ヤフオクドーム【写真提供:共同通信社】


 福岡ソフトバンクの守護神・サファテが史上6人目、外国人としては史上初となる通算200セーブを達成した。

 5日のオリックス戦(ヤフオクドーム)の2点リードの9回に6番手として登板。先頭のマレーロに2塁打を浴びてピンチを背負ったが、代打・西野を初球フォークでセカンドゴロに打ち取ると、続く代打・武田には157キロ、156キロと2球連続の剛速球で空振り三振。最後は小島を155キロの内角高めストレートでセンターフライに打ち取ってゲームセット。持ち前の力強いピッチングで節目の200セーブ目を挙げた。

 外国人としは史上初の大記録に「ケガをせずに野球をやれていることが一番。このチームで(抑えの)ポジションを任せてもらっているから、毎日勝つつもりで球場に来ている。日本に来ると決まった時に『来日した中で一番の投手になろう』と思ってやってきたことがよかった」と感慨深く語ったサファテ。今季に限っても、25セーブで12球団トップ。防御率0.84も見事で、その中での奪三振率12.80にも脱帽。激しい首位争いが繰り広げられる中で、23セーブ&防御率0.25の東北楽天・松井裕との守護神対決も、さらに熱を帯びている。