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プロ野球

柳田先制打!福岡ソフトバンクが4連勝!

5回ソフトバンク2死一塁、柳田が中越えに勝ち越し2ランを放つ=ヤフオクドーム【写真提供:共同通信社】€

 福岡ソフトバンクが5対3でオリックスを下して4連勝を飾った。

 この日も内川聖一をスタメンから外した福岡ソフトバンク。それでもオリックスの先発・金子千尋を相手に初回から鮮やかな攻撃を見せる。1番に入った明石が初球をレフト前に運ぶと、2番・今宮がプロ通算250個目となる犠打を決め1死二塁。ここで3番・柳田がライト前へのタイムリーヒットを放ち、明石が先制のホームを踏んだ。

 しかし、復帰後2度目の登板となる福岡ソフトバンク・武田が4回にT-岡田とマレーロにソロ本塁打を打たれ、1対2と逆転を許す。武田は5回にも2つの四球などで2死満塁としたところで降板。この大ピンチにマウンドに上がった嘉弥真はT-岡田から空振り三振を奪ってベンチの期待に応えた。

 嘉弥真の好救援でピンチを脱した福岡ソフトバンクは、その直後の5回裏、甲斐の四球をきっかけに2死3塁とすると今宮がセンターへの同点タイムリー。さらに柳田がセンターの中段まで運ぶ特大の勝ち越し2ランを放って4対2。6回表に3番手の五十嵐が中島に一発を許して1点差とされるも、6回裏には相手エラーで1点をもらい再び2点差とした。

 7回からは森、岩嵜とつなぎ、9回のマウンドには通算200セーブがかかったサファテが登場。いきなりマレーロに2塁打を許したが、その後の3人を打ち取って史上6人目、外国人としては初となる大記録を達成した。