西武に３連勝し、喜ぶマレーロ（右から２人目）らオリックスナイン＝メットライフドーム【写真提供:共同通信社】

　オリックスが6対3で埼玉西武に逆転勝ち。今カード3連勝を飾った。

　ウルフとディクソンの外国人同士の先発で始まった一戦。埼玉西武は初回にいきなり四球と相手失策で1死1、2塁のチャンスを作ると、中村、栗山の連続タイムリーで2点を先制。しかし、直後の2回表にオリックスがロメロの14号ソロで1点を返すと、4回表にはマレーロのタイムリーで同点。その裏に埼玉西武が炭谷のタイムリーで再びリードを奪ったが、オリックスが5回表にロメロとマレーロのタイムリーで3点を奪って逆転に成功。8回には小島のタイムリーでダメ押しに成功した。

　先発のディクソンは5回5安打3失点で6勝目（5敗）をマーク。小島が3安打1打点、ロメロが2安打2打点と活躍し、この日29歳の誕生日を迎えたマレーロは3安打3打点と爆発。ファンからの「ハッピーバースデー」歌にバットで応えた。

　敗れた埼玉西武は、5連敗。栗山が3安打1打点と活躍したが、先発のウルフが4回2/3を9安打5失点と崩れて今季2敗目を喫した。