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阪神、ヤクルトとの接戦を制す…糸井嘉男が値千金の決勝弾


阪神は7月2日、甲子園球場でヤクルトと対戦。糸井嘉男外野手が決勝弾を放ち、5-4で接戦をものにした。

阪神は2回裏、走者一、二塁の好機を作ると、大和内野手が適時打を放って幸先よく1点を先制。その後、1-3と逆転されて迎えた6回裏には、昨日プロ初本塁打を放ったドラフト1位ルーキーの大山悠輔内野手が適時打を放って1点差に詰め寄ると、続く好機に中谷将大外野手の適時打が飛び出して同点。さらに相手バッテリーのミスにより1点の勝ち越しに成功した。

7回裏には、糸井が今季第8号となるソロ本塁打を放ち1点を追加。その後ヤクルトに1点を返されるも、この一発が決勝点となり、阪神が2連勝を飾った。投げては、先発の岩貞祐太投手が6回3失点と粘りの投球を見せ、今季4勝目を挙げた。敗れたヤクルトは、8回に1点差まで詰め寄るも、あと一歩及ばなかった。

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