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プロ野球

福岡ソフトバンク・松田が“打ち直し”での通算200号弾!

ソフトバンク―日本ハム  4回、通算200本塁打を達成し、ボードを掲げるソフトバンク・松田=ヤフオクドーム【写真提供:共同通信社】


 福岡ソフトバンクの松田が27日の北海道日本ハム戦(ヤフオクドーム)で通算200号本塁打を達成した。

 2点リードで迎えた4回裏、無死1、2塁の場面で打席に入ると、相手先発・高梨に対してフルカウントからの6球目の内角フォークを捉えて左翼ポール際への大飛球。ファールの判定に工藤監督が抗議し、リプレー検証でも判定は覆らずにプレー再開。

 その直後の7球目の外角フォークを再び捉え、今度はセンターのホームランテラス席へと飛び込む文句なしのアーチを放った。

 「(直前の大ファールが)いったかなと思ったのに残念な打球の後だったし、ガッツリ喰らいつく気持ちでいきました。(本塁打が)なかなか出なかったのでモヤモヤしていましたが、打ててうれしいです」と松田。自身6月8日以来13試合ぶりの一発は、史上101人目の通算200号のメモリアルアーチ。「区切りの数字ではありますが、あくまで通過点。これからも一本一本、チームを勝ちに導いていけるようなホームランを打っていきたいですね」と宣言。本格的な夏到来を前に“熱男”が力強い雄叫びを上げた。