ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が10月24日、2016年シーズンの終了をインスタグラムでファンに報告した。前田はメジャー1年目の今季16勝をマークしたが、プレーオフでは3試合に登板して防御率6.75、1敗、登板イニング10回2/3だった。

「今年からドジャースに移籍し1年間全力で駆け抜けました。なにもかもが初めてでいい事も大変な事も色々経験できた1年でした！」とアメリカ生活1年目を振り返った前田。リーグ優勝決定シリーズで敗退し、よりワールドチャンピオンへの想いが強くなったようだ。

「自信になった部分もあるし、課題も見つかった。来年はワールドチャンピオンになれるように、その舞台で勝てるように頑張ります」

ファンからは、「最後はもう少しでしたが、何といっても16勝できて活躍されてとても嬉しかったです」「来年も故障せずに更なる飛躍する年になりますように」「今年は日本人としてドジャースで頑張ってくれてありがとう。ドジャースファンとしては、マエケンが活躍しているのを見るのが嬉しかったです」「広島ファンとドジャースファンの期待を背負って闘った重い重いシーズン、ホントにお疲れさまでした」など前田をねぎらうコメントが寄せられている。