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【6月16日プロ野球全試合結果】広島・丸佳浩が3打席連発、ヤクルトが3連勝、西武・菊池雄星が今季7勝目


■巨人、投打がかみ合い快勝…マギーが一発含む3安打5打点

巨人は6月16日、東京ドームでロッテと対戦。マギー内野手が一発含む3安打5打点と躍動するなど投打がかみ合い、8-0で快勝した。

巨人は初回、1死満塁の好機を作ると、マギーが適時二塁打を放って2点を先制。5回裏には、2死一、二塁の場面でマギーが適時三塁打を放ち4-0。8回裏には、マギーの今季第7号となるソロ本塁打や長野久義外野手の適時打などで4点を追加した。

投げては、先発のマイコラス投手が8回8奪三振無失点の好投。敗れたロッテは、先発の涌井秀章投手が5回4失点、打線はわずか2安打と投打ともに振るわなかった。

■ソフトバンクが交流戦首位攻防戦を制す…広島・丸佳浩が3打席連発も実らず

ソフトバンクは6月16日、マツダスタジアムで広島と対戦。先発のバンデンハーク投手が7回3失点の好投を見せ、5-3で勝利した。

ソフトバンクは初回、広島・先発のジョンソン投手の暴投や柳田悠岐外野手の適時打などで幸先よく2点を先制。4-1とリードして迎えた4回表には、松田宣浩内野手の内野ゴロの間に走者が生還し5-1とリードを広げた。

投げては、バンデンハークが7回3失点の好投を見せ、今季7勝目。敗れた広島は、丸佳浩外野手が3打席連続でソロ本塁打を放つなど一人気を吐いたが、チームとして好機であと一本が出なかった。

■ヤクルトが3連勝、荒木貴裕が値千金の決勝弾…日本ハムは鍵谷陽平が誤算

ヤクルトは6月16日、神宮球場で日本ハムと対戦。代打・荒木貴裕が決勝弾を放ち、8-5で逆転勝利を飾った。

ヤクルトは1-3と2点ビハインドで迎えた5回裏、走者三塁の好機を作ると、代打で登場したグリーンが今季第2号となる2点本塁打を放ち同点とする。

その後、日本ハムに2点を勝ち越されるも8回裏、2死満塁の好機で、前の試合で4安打の雄平外野手が適時打を放って同点。続く走者一、三塁の場面で、代打の荒木が今季第4号の3点本塁打を放ち、試合を決めた。

投げては、4番手のルーキが今季2勝目。敗れた日本ハムは2番手の鍵谷陽平投手が誤算だった。

■DeNAが3連勝、戸柱恭孝が決勝弾…オリックスは好機を生かせず

DeNAは6月16日、横浜スタジアムでオリックスと対戦。戸柱恭孝捕手が値千金の決勝弾を放ち、6-3で勝利。3連勝を飾った。

DeNAは2-2で迎えた4回裏、2死二塁の好機を作ると、倉本寿彦内野手が適時打を放って勝ち越しに成功。その後、オリックスのロメロ外野手に適時二塁打を浴びて同点とされるも、8回裏に戸柱が3点本塁打を放ち、6-3と突きはなした。

投げては、2番手の三上朋也投手が今季2勝目。敗れたオリックスは、DeNAを上回る10安打を放ちながらも好機を生かせなかった。

■阪神、岩貞祐太が今季3勝目…楽天ドラ1・藤平尚真はプロ初先発で粘投

阪神は6月16日、甲子園球場で楽天と対戦。先発の岩貞祐太投手が7回1失点の好投を見せ、4-2で勝利した。

阪神は2回裏、原口文仁内野手が今季第5号となる2点本塁打を放って幸先よく先制。その後1点を返されるも8回裏には、鳥谷敬内野手が適時打を放って4-1とリードを広げた。

投げては、先発の岩貞が好投を見せて今季3勝目。敗れた楽天は、プロ初先発となったドラフト1位ルーキーの藤平尚真投手が5回2失点とまずまずの投球を見せるも、打線が援護できなかった。

■西武、菊池雄星が8回10奪三振で今季7勝目…秋山翔吾は2発5打点

西武は6月16日、ナゴヤドームで中日と対戦。菊池雄星が8回10奪三振の好投を見せるなど、投打で圧倒し9-1で快勝した。

西武は0-1と1点ビハインドで迎えた4回表、走者三塁の場面で中村剛也内野手が犠飛を放って同点とすると、続くメヒア内野手が今季第11号となるソロ本塁打を放ち勝ち越しに成功。5回表には、秋山翔吾外野手が今季第13号となる2点本塁打を放ち4-1。その後も、メヒアと秋山がそれぞれこの日2本目の本塁打を放つなど、9-1と大量リードを奪った。

投げては、菊池雄星投手が好投し勝利に貢献。敗れた中日は、先発の小笠原慎之介投手が8回を投げて5失点を喫するなど、投打ともに振るわなかった。

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