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侍ジャパン

侍ジャパンU23代表 実戦モードの強化試合初戦は黒星スタート

「第1回WBSC U-23ワールドカップ」(10月28日(金)~11月6日(日)メキシコ・モンテレイ)に出場する侍ジャパンU-23代表が、合宿2目にして実戦モードの強化試合を社会人野球の強豪・JR東日本とおこなった。
チーム初の実戦に斎藤雅樹監督は、笠原大芽(福岡ソフトバンク)を先発に送り、1番センター・山崎晃大朗(東京ヤクルト)、2番ショート・植田海(阪神)、3番ライト・乙坂智(横浜DeNA)、4番レフト・真砂勇介(福岡ソフトバンク)、5番サード・山下幸輝(横浜DeNA)、6番セカンド・三好匠(東北楽天)、7番ファースト・丸子達也(JR東日本)、8番キャッチャー・下妻貴寛(東北楽天)、9番DH・廣岡大志(東京ヤクルト)というオーダーを組んだ。
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侍ジャパンU23代表は、先発の笠原が相手のタイムリーなどで、序盤からリードを奪われる苦しい展開に。3点を追う5回にようやく3番・乙坂がレフト前タイムリーを放って1点を返すが、反撃もここまで。3番手で登板した塹江敦哉(広島東洋)が6回にさらに2点タイムリーを浴びて点差は4点に広がった。
 初戦から課題が多かった侍ジャパンU23代表であるが、4番手、5番手でマウンドに上がり、ともにタイブレークを含む2イニングを無安打に抑えた歳内宏明(阪神)、安樂智大(東北楽天)の両右腕の好投は、チームにとっては明るい兆し。明日24日にもJR東日本との練習試合をおこない、25日メキシコに出発をする。
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