BASEBALL GATE

プロ野球

東浜7回1失点で5勝目!工藤監督が通算200勝を飾る!

ソフトバンク―ロッテ お立ち台でポーズをとるソフトバンクの内川(左)と東浜=ヤフオクドーム【写真提供:共同通信社】


 福岡ソフトバンクが6対1で千葉ロッテに快勝。工藤監督が監督通算200勝を飾った。

 初回、福岡ソフトバンクは先頭の本多がエラーで出塁。今宮の犠打、柳田の左飛、内川の四球で2死1、2塁とした後、デスパイネがショートの右を抜くタイムリー。続く中村もレフト前に落として2点を先制。さらに4回裏に内川が「最初にポンポンと点を入れて、その後の1点が大事だと思っていた。うまいこと引っかかってくれた感じ」とレフトへ8号ソロを放って1点を追加した。

 対する千葉ロッテは、5回表に荻野の四球をきっかけに3番・根元がタイムリー。なおも2死1、3塁と福岡ソフトバンクの先発・東浜を攻めたが、この日「4番・DH」で復帰した角中が右飛に倒れて1点止まり。すると7回裏に福岡ソフトバンクが、2死2塁から甲斐がライトオーバーのタイムリー2塁打を放って点差を3点に広げた。続く8回裏には柳田がトドメの7号2ラン。守護神・サファテが一時帰国中の福岡ソフトバンクにとっては、その不在を意識せずに済む5点差にまで広げることに成功した。

 東浜は中5日での登板ながら7回1失点で5勝目。4月18日以来の登板となった千葉ロッテの先発・石川は7回4失点で4敗目。福岡ソフトバンクは、好リードと好守備、貴重なタイムリーを放った甲斐の存在が光った。