- プロ野球
2017.05.10 23:33
誠也2発5打点!広島東洋が連敗を4でストップ!
激しいシーソーゲームの末、広島東洋が8対7で東京ヤクルトを退けた。
山中と大瀬良の投げ合いで始まった一戦は、初回から激しくスコアが動いた。1回表、広島東洋が田中、丸、鈴木の3本の2塁打に新井の犠牲フライでいきなり3点を先制。対する東京ヤクルトは2回裏に大引が2ランを放ったが、直後の3回表に広島東洋が2塁打の丸の後に鈴木がレフトスタンド上段へ特大の6号2ランを放って突き放した。
しかし、5回裏に東京ヤクルトが1死満塁から4番・雄平の犠牲フライで1点を返すと、続くバレンティンがバックスクリーン右へ逆転の4号3ランを放って試合をひっくり返した。だが広島東洋は7回表、2死1塁の場面で打席に入った鈴木が、再びレフトスタンドへ7号の逆転2ラン。9回には丸の6号ソロで加点すると、東京ヤクルトの反撃を辛うじてかわして1点差でゲームセットを迎えた。
先発・大瀬良は5回5安打6失点も、その後に2回を無失点に抑えた2番手・薮田が今季初勝利。4番の鈴木が2本塁打1タイムリーの3安打5打点と爆発し、チームは連敗を4で止めた。
敗れた東京ヤクルトは、先発の山中が5回9安打5失点と崩れると、3番手のルーキが逆転弾を被弾。バレンティンが3安打3打点と奮闘したが勝利には繋がらなかった。