ＤｅＮＡ―ヤクルト 　５回ＤｅＮＡ無死一、二塁、筒香が左中間に３ランを放つ＝横浜【写真提供:共同通信社】

　横浜DeNAが6対1で東京ヤクルトに快勝。2連勝で勝率5割復帰まで1勝とした。
　由規、井納の両先発で始まった一戦。横浜DeNA打線が初回から由規の立ち上がりを攻め、桑原、ロペスのヒットに筒香の四球で1死満塁として宮﨑の押し出し四球、戸柱の犠牲フライ、さらに石川のタイムリー2塁打でいきなり3点を先制。5回には3番手の原から梶谷、ロペスが連続四球で出塁すると、4番・筒香が今季2号、本拠地では今季1号本塁打となる3ランを放って貴重な追加点。筒香はこの日2四球2安打で3打点の活躍を見せた。

　投げては井納が、初回の3者凡退から安定したピッチングを披露。4回に山田にソロアーチを浴びたが、9回まで一人で投げ切り、計124球で7安打2四死球1失点の完投勝利。井納にとっては今季初勝利で、チームは2連勝となった。

　敗れた東京ヤクルトは、今季初先発の由規が3回1/3を6安打3失点で降板。打線も山田の3号ソロが唯一の得点で完敗を喫した。