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宮﨑&梶谷弾でウィーランド2勝目!横浜DeNAが連敗ストップ!

巨人―DeNA  2回、先制2ランを放ち、ナインに迎えられるDeNA・宮崎。左は筒香=東京ドーム【写真提供:共同通信社】


 横浜DeNAが5対2で読売巨人に勝利し、連敗をストップさせた。
 先発は読売巨人が今季0勝2敗、防御率2.70の宮國、横浜DeNAが同1勝0敗、防御率2.45のウィーランド。先制したのは横浜DeNA。無死1塁の場面で、左脇腹のケガから昨日復帰し、スタメンに帰ってきた5番・宮﨑が今季1号の2ランを放ち、流れを引き寄せる。続く3回には1死1塁で2番・梶谷の2ラン、4回にも戸柱のタイムリーで追加点を奪い、序盤で5点リードと優位に試合を運んだ。

 投げては、横浜DeNAの先発・ウィーランドは、ストレートとカーブを織り交ぜた緩急あるピッチングで、2回には三者連続三振を記録するなど、読売巨人打線を翻弄する。6回、1死1塁の場面で、読売巨人の3番・坂本に高めのストレートをレフトスタンドに運ばれ2点を失うも、これ以上の失点を許さずこの回を投げきり、先発の役目を果たす。後を受けたリリーフ陣も山﨑康、砂田、三上、パットンの盤石のリレーで相手の反撃を許さず試合終了。

 2勝目を挙げたウィーランドは、「野手陣がたくさん点を取ってくれて、ホームランも2本出て、楽な気持ちで投げられました」と野手陣に感謝の言葉を述べた。

 一方、今季2度目の同一カード3連勝を逃した読売巨人は、試合後に高橋監督が「(投球内容は) 悪いわけではなかったが、点の取られ方が悪かった」と語った先発・宮國が4回4安打5失点(自責4)と誤算だった。