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【4月14日プロ野球全試合結果】オリックス・金子千尋が2安打完封、広島の連勝は10でストップ


■阪神、メッセンジャーが7回1失点で4連勝…広島の連勝は10でストップ

阪神は4月15日、甲子園球場で広島と対戦。先発のメッセンジャー投手が好投を見せ、4-2で勝利。広島の連勝は10でストップした。

阪神は3回裏、走者満塁の好機を作ると、原口文仁内野手が押し出しの四球を選び、1点を先制。続く鳥谷敬内野手が適時二塁打を放ち3-0とリードを広げた。その後、田中広輔内野手の適時打などで1点差に詰め寄られるも、8回裏には、高山俊外野手が貴重な適時打を放って、4-2と再びリードを広げた。

投げては、先発のメッセンジャーが7回1失点の好投を見せ、10連勝と勢いに乗る広島打線を封じた。対する広島は、先発の加藤拓也投手が6回3失点とまずまずの投球を見せるも、打線が援護できなかった。

■中日、ゲレーロのサヨナラ打で今季5度目の延長戦を制す…巨人は泥沼の5連敗

中日は4月14日、ナゴヤドームで巨人と対戦。延長12回までもつれ込んだ接戦を、ゲレーロ内野手のサヨナラ打により3-2で勝利した。

中日は2-0とリードして迎えた8回表、坂本勇人内野手の犠飛などで同点とされるも、12回裏、走者二、三塁の好機を作ると、ゲレーロが値千金の適時打を放って試合を決めた。投げては、6番手の佐藤優投手が今季初勝利。

対する巨人は、先発のマイコラス投手が7回2失点と好投を見せるも、4番手の宮國椋丞投手が誤算だった。

中日は今季12試合目にして、早くも延長戦が5試合目。勝利したものの、苦しい戦いが続いている。

■DeNA、白崎浩之のサヨナラ打で劇的勝利…ヤクルトはルーキが誤算

DeNAは4月14日、横浜スタジアムでヤクルトと対戦。白崎浩之内野手のサヨナラ打で4-3と勝利した。

DeNAは2-2で迎えた8回裏、代打の乙坂智外野手の適時打で3-2と勝ち越しに成功するも、9回表にヤクルトの上田剛史外野手の犠飛により試合を振りだしに戻される。それでもDeNAは10回裏、1死三塁の好機を作ると、白崎が適時内野安打を放ち試合を決めた。

投げては、先発のウィーランド投手が7回途中まで投げて1失点と好投し、4番手のパットン投手が今季2勝目を挙げた。対するヤクルトは石川雅規投手が6回2失点と試合を作るも、4番手のルーキが誤算だった。

■オリックス・金子千尋、2安打完封…ソフトバンクは投打ともに振るわず

オリックスは4月14日、ヤフオクドームでソフトバンクと対戦。先発の金子千尋投手がソフトバンク打線を完封し、9-0で勝利した。

オリックスは初回、2死一、三塁の好機を作ると、小谷野栄一内野手が適時打を放って1点を先制。続く満塁の場面で、指名打者・中島宏之にも適時二塁打打が飛び出し、4-0とリードを広げた。

その後も小谷野の2本の本塁打やT-岡田内野手のソロ本塁打などで効果的に加点。投げては、先発の金子がわずか2安打に抑える完璧な投球を見せ、勝利に貢献した。

対するソフトバンクは、先発の中田賢一投手が初回に4失点を喫するなど、試合の主導権を握れなかった。

■西武、メヒアが土壇場で逆転弾…ロッテは守護神の益田直也が誤算

西武は4月15日、ZOZOマリンスタジアムでロッテと対戦。土壇場でメヒア内野手が逆転弾を放ち、3-2で勝利した。

西武は1-2と1点ビハインドで迎えた9回表、浅村栄斗内野手が適時打を放って出塁。その後、中村剛也内野手らが倒れ2死と追い込まれるも、メヒアが今季第3号となる起死回生の2点本塁打を放って逆転に成功した。

投げては、2番手で登板した大石達也投手が今季2勝目を挙げた。対するロッテは、1点リードの最終回に守護神・益田直也投手をマウンドに送り必勝を期すも、手痛い一発を浴びて白星を逃した。

■楽天、ペゲーロの決勝打で接戦を制す…日本ハムは打線が沈黙

楽天は4月15日、Koboパーク宮城で日本ハムと対戦。、ペゲーロ外野手の決勝打により、3-2で接戦を制した。

楽天は2-2で迎えた5回裏、走者二塁の好機を作ると、ペゲーロが値千金の適時二塁打を放って勝ち越しに成功。投げては、先発の釜田佳直投手が5回2失点と先発の役割を果たし、今季初勝利を挙げた。

対する日本ハムは、石井一成内野手がプロ入り初本塁打を放ち、近藤健介外野手に今季第1号本塁打が飛び出すも、打線がわずか5安打と振るわず、6回以降は無得点に終わった。

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