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プロ野球

千葉ロッテが5対1で北海道日本ハムに勝利!ドラ1ルーキー・佐々木が初白星!

ロッテ―日本ハム  日本ハムに勝利し、ファンの声援に応えるロッテ・佐々木(左)と井上=ZOZOマリン【写真提供:共同通信社】


 千葉ロッテが5対1で北海道日本ハムに勝利して2連勝を飾った。

 今カード1勝1敗で迎えた第3戦。強風吹き荒れる中、千葉ロッテはドラフト1位のルーキー右腕・佐々木、対する日本ハムはプロ7年目を迎えた斎藤佑が先発。先手を奪ったのは千葉ロッテ。2回裏に1死2塁から井上がレフト前へ先制タイムリー。しかし北海道日本ハムも直後の3回表に1死2塁から西川が同じくレフト前タイムリーを放って試合を振り出しに戻した。

 注目の右腕対決の勝ち越し点は、千葉ロッテが奪った。4回1死1塁から再び井上が今度はライトへタイムリー2塁打を放って1点リード。さらに6回には四球の後、代わった2番手・公文から鈴木、ダフィーの連打で満塁とすると、またも井上がこの日自身3本目のタイムリーとなる2塁打を放ち、大嶺翔も犠牲フライで続いて3点を追加。先発の佐々木は5回を3安打1失点5奪三振。プロ初登板初先発でしっかりと仕事をして初勝利を手にした。

 一方の北海道日本ハムは、斎藤が5回0/3を5安打3失点。走者を背負いながらもストライク先行で粘り強いピッチングを披露したが打線の援護を欠いて黒星スタート。自身568日ぶりの白星はならず。「風は強かったですが、気にならなかったというよりは、計算しながら投げられたと思います。ツーシーム、フォークもそれなりに思っていた通りだったし、風をうまく使えた部分はあった。ただ、やっぱり6回の先頭にフォアボールを出してしまったところが悔しい。課題にしていきます」と振り返った。