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福岡ソフトバンクが16安打15得点と大爆発!東北楽天は連勝ストップ…

楽天―ソフトバンク2 3回ソフトバンク1死一、二塁、内川が左越えに3ランを放つ=Koboパーク宮城【写真提供:共同通信社】

 福岡ソフトバンク打線が爆発。15対4で東北楽天に大勝し、前日の借りを返した。

東北楽天の先発は釜田。初回、記録上は三者凡退も、2番・本多、3番・柳田の打球は安打性であり、危なげのない立ち上がりとは言い難かった。その不安は的中し、2回表に捕まる。福岡ソフトバンクが、内川の2塁打、デスパイネの四球の後、8番・長谷川のタイムリー3塁打で2点を先制。続く3回表に内川の2号3ランで5対0とすると、さらに4回表には長谷川の2打席連続となるタイムリー3塁打など2点を追加。5回表にも髙谷、柳田のタイムリーなど猛攻を続けて5点を奪い、5回までに大量12点を奪って試合を決めた。

福岡ソフトバンクの先発・武田は、4回まで無安打2四球と余裕の投球を披露。5回に3点を失って5回3安打3失点で降板したが、6回以降は石川、嘉弥真、五十嵐、森と継投。9回にも3点を奪った福岡ソフトバンクが、1対7で敗れた前日の借りを“倍返し”する形となった。

敗れた東北楽天は、先発の釜田が4回7安打7失点と炎上すると、2番手で登板した小山も2回4安打5失点と打ち込まれて、大量15失点。打線は5回に茂木、ペゲーロの連続タイムリーで3点、8回には途中出場の三好がタイムリーを放って計4点を奪ったが、大量失点が響いて開幕からの連勝は4でストップした。