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DeNAが新勝利の方程式を披露、六回以降はヤクルトを無安打に抑える


DeNAは4月1日、神宮球場で行われたヤクルト戦に6-1で勝利し、今シーズン初勝利を挙げた。六回表の追加点でリードを5点差に広げたDeNAだったが、アレックス・ラミレス監督は今シーズンを勝ち抜く『新勝利の方程式』をお披露目した。

DeNAの先発はフィル・クライン。オープン戦では制球を乱し4試合で四死球23を数えたが、公式戦初登板はスライダーのキレも良く三回まで無失点に抑える。四球やすっぽ抜けはあったが五回を畠山和洋のソロ本塁打による1失点で抑えた。

六回表の猛攻で6-1としたDeNAは裏のマウンドに砂田毅樹が上がり三者凡退。さらにスペンサー・パットン、三上朋也、山崎康晃とつなぐ継投で六回以降はヤクルト打線を無安打に抑えた。

パットンとの激しいクローザー争いを制して、今年もハマの守護神に指名された山崎。神宮球場でも『ヤスアキジャンプ』に迎えられてマウンドに上がると、昨シーズンは不調だったストレートの走りが良く5番の雄平から始まる打順を11球で打ち取った。

DeNAの継投リレーにファンからは、「ヤスアキ完璧や!」「ヤスアキのスライダー、オフの成果って感じがする」「パットンのおかげで中継ぎの層が厚くなった」「パットン、三上、ヤスアキのリレー強いわ」「パットン→三上→康晃のパーフェクトリレー御披露目」「先発は6回まで投げてくれれば7回からは盤石」などの声が寄せられている。

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