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今大会で勇退の永田監督率いる報徳学園、21安打21得点の猛攻で大勝!

報徳学園―多治見 9回表報徳学園無死、小園が右翼ポール際に本塁打を放つ=甲子園【写真提供:共同通信社】

第89回選抜高等学校大会2日目第2試合は、報徳学園(兵庫)と、21世紀枠で出場している多治見(岐阜)との対戦となった。報徳学園率いる永田裕治監督は、今大会限りでの勇退を発表している。「永田監督と一日でも長く野球がやりたい」と、今大会に挑んだ報徳学園の打線は初回から爆発。
 1回表、一死から2番・永山 裕真(3年)が安打で出塁すると、すかさず盗塁。一死二塁の好機から、3番・片岡 心(3年)の適時打。さらに、5番・神頭 勇介(3年)も中前打で続き、まずは2点を先制する。

 3回には、報徳学園は無死一塁から、相手の野選と失策で3点目を入れると、ここから打者12人、7安打8得点の猛攻で、10対0と試合の主導権を握った。

 その後も、報徳打線の勢いは止まらず、6回に2点。さらに7回には、2番・永山がこの試合、5安打目となるヒットを放つなど、7回終わって、16対0と多治見に大きくリード。
 一方の多治見は、報徳学園のエース・西垣 雅矢(3年)を攻略できず、ホームが遠い。西垣は、140キロ前後の速球とブレーキが利いたカーブ、さらに縦に鋭く落ちるスライダーをコントロール良く投げ分け、7回を投げて、被安打2、四死球2、8奪三振の快投をみせた。

9回には、報徳学園の1番・小園 海斗(2年)の本塁打などから5点を追加すると、その裏も無得点に抑え、21安打の猛攻で、21対0で多治見に勝利した。勝利した報徳学園は2回戦で前橋育英と対戦する。