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慶大が4対1で立大を下して「ムチャクチャ大きい」開幕白星!髙橋佑がエース左腕対決を制す!【4/13 春季東京六大学野球 1回戦 慶應義塾大学 vs 立教大学】

7回5安打1失点の力投で開幕白星を挙げた慶大・高橋佑


 2季ぶりの優勝を目指す慶大が4対1で立大に先勝。エース左腕の力投が光った。

 慶大が昨秋に6勝(1敗、防御率2.35)を挙げた髙橋佑樹(4年・川越東)、立大が昨春に6勝(1敗、防御率1.16)を挙げた田中誠也(4年・大阪桐蔭)と、ともにここまでリーグ戦通算10勝のエース左腕同士の先発で始まった一戦。


6回2/3を8安打2失点で降板した立大・田中誠


 その初回、慶大の1番・柳町達(4年・慶應)が田中誠の初球をセンター前に弾き返すと、犠打と四球などで2死1、2塁となり、5番・正木智也(2年・慶應)が「緊張してましたけど、初球からいい形で打ててよかった」とセンター前タイムリーを放って慶大が1点を先制。対する立大は2回裏、三井健右(3年・大阪桐蔭)、藤野隼大(4年・川越東)の連打でチャンスを作って、田中誠が自らのバットで同点タイムリーを放って試合は振り出しに戻った。

 勝ち越し点は4回だった。慶大が、正木、嶋田翔(3年・樹徳)の連打で1死1、3塁として、8番・瀬戸西純(3年・慶應)がセンター前タイムリー。勝ち越し点をもらった先発・髙橋佑は「ちょっと1、2回は気持ちの面で浮き足立っていた。3回からは落ち着けた」と尻上がりに調子を上げ、6回のピンチも気迫のピッチングで切り抜けて7回を5安打1失点でリリーフへバトンタッチ。すると2番手の髙橋亮吾(4年・慶應湘南藤沢)が2イニングを1安打無失点に抑える好投を見せ、「1番・サード」で起用された柳町が3安打をマークした新打線も8回、9回に1点ずつを奪ってダメ押しに成功した。


8回にダメ押し点を奪って盛り上がる慶大ベンチ


 独特の緊張感での開幕戦勝利に「ムチャクチャ大きい」と慶大・大久保秀昭監督。勝ち投手となった髙橋佑も「自分にとっても大きい」と安堵。作秋、46年ぶりの3連覇に王手を掛けながら最終戦で痛恨の逆転負けを喫した慶大が、再び頂点を目指し、好スタートを切った。

■慶應義塾大vs立教大1回戦
慶應義塾大 100 100 011=4
立教大   010 000 000=1
【慶】○高橋佑、高橋亮-郡司
【立】●田中誠、中川-藤野

◎慶應義塾大・大久保秀昭監督
「(髙橋佑は)ちょっと立ち上がり力が入り過ぎている部分があった。そこは田中君もお互い様だった。そこで抑えたことは評価したい。柳町も初っ端にいい感じで打てたのは大きい。オープン戦から状態は上がっていました。彼らうちのチームの看板選手たちが期待通りの働きをしてくれた。正木の成長、彼に期待するところも大きい。(開幕白星スタートは)ムチャクチャ大きい。我々は(優勝を逃した)昨年秋の敗戦からまだ終わっていない。そういう思いを持って取り組んでいる。まだまだこれからだと思っています」

◎慶應義塾大・高橋佑樹(4年・川越東)
「去年は主戦でやらしてもらっていましたけど、今年は誰が投げるのかが分からないところからのスタートだった。その中で自分に任せてもらって、すごく光栄でした。メチャクチャ緊張しましたけど、監督が使ってくれたということは大丈夫なんだと、監督を信じて投げました。立ち上がりに隙を見せてしまったのは反省です。真っ直ぐで空振りが取れましたし、真っ直ぐを投げるのが怖くなかったというのが今日の一番の収穫です」

◎慶應義塾大・正木智也(2年・慶應)
「試合前から僕勝負になると準備していました。緊張しましたけど、初球からいい形で打てて良かったです。初戦の先制点を取ろうというのは試合前から話していた。1打席目のヒットが2打席目にも繋がったので良かったですけど、明日以降はもっと打たないといけないと思うので、また明日頑張りたい。大事なところで打てるバッターになって、優勝に貢献できるようなバッターになりたい」