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【西武】“やきゅう”神社で締結式 東松山市と連携協力


 西武は19日、東松山市と連携協力に関する基本協定を締結したことを発表した。

 それぞれが持つ資源を活かし、協働して様々な事業に取組むことを通じて、地域社会の発展、住民福祉の向上に寄与することを目的としている同協定。「スポーツ振興に関すること」、「青少年の健全育成に関すること」、「地域振興に関すること」の3つの項目を柱とし、様々な協働事業に取り組んでいる。これまでに、所沢市、飯能市、狭山市など16市町村と同協定を結んでいる。

 そして今回、東松山市と同協定を締結。その締結式を実施したのが“箭弓稲荷神社(やきゅういなりじんじゃ)”だ。

 箭弓稲荷神社は、勝負・商売の神様として名高く「やきゅう」という音との縁でプロ野球はもちろん、野球関係者も多く参拝する神社。「何事にも打ち勝つ」思いを託す“球技守り”や実際のホームベースと同じ大きさの“寄せ書きベース絵馬”、バットやベースの形をした“野球絵馬”など野球にまつわるものも多くあり、締結式後には居郷肇球団社長とマスコット、レオ・ライナによる必勝祈願と絵馬飾り付けも行われた。

 居郷社長は、「締結式を行った箭弓稲荷神社は、勝負事の神様として名高く野球関係者も多く訪れる神社と伺いました。そのような場所で締結式を実施できたことをとても光栄に思います。式後には必勝祈願をさせていただき、地域の発展、チームの勝利を祈願いたしました。これからも『埼玉県』のチームとして、フレンドリーシティを更に盛り上げ、ライオンズを身近に感じていただけるよう全力で取組んでまいります」とコメントした。