テキサス・レンジャーズは5月28日、ピッツバーグ・パイレーツと対戦し5-2で勝利した。レンジャーズ先発のダルビッシュ有は5回を投げ3安打1失点、7奪三振、1四球で勝利投手になっている。

2015年3月に右ヒジのトミー・ジョン手術を受けたダルビッシュ。1年9ヶ月ぶりに登ったメジャーのマウンドで、いきなり快投を披露した。

初回いきなり先頭のジョン・ジェイソに安打を許すが、後続を打ち取り無失点でスタート。五回に2本の安打で1点を失ったが、チーム打率ナ・リーグ首位のパイレーツ打線を終始圧倒してみせた。

81球で降板した試合後、ダルビッシュは「身体はもっと投げられそうだったが、精神的に十分やったと感じた」と話している。

ダルビッシュの復活登板にファンからは、「もっとコントロールで手こずるかと思ったけど予想以上だった」「改めて素晴らしい投手だと感じた」「スライダーがすごかった。見ててワクワクした」「復帰初戦でこれだけ投げられるとは…。スパッと手術に踏み切ったのが良かったのか」などの声が寄せられている。

「1試合だけで満足するつもりはない」とダルビッシュ。残り試合もエースの投球を見せたい。