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今季8度目のマルチ弾!横浜DeNA・ソトが36号&37号で本塁キングへ急接近!

阪神―DeNA22  8回DeNA無死、ソトが右越えにこの試合2本目の本塁打を放つ=甲子園【写真提供:共同通信社】‰€


 横浜DeNAのソトが27日の阪神戦で36号&37号の2本塁打で勝利に貢献。本塁打王争いでトップと1本差に迫った。

 「2番・セカンド」で先発出場すると、0対0で迎えた3回1死走者なしの場面で、阪神先発のメッセンジャーの低めのストレートを捉えてレフトスタンドへ今季36号の先制アーチ。「芯でとらえることができ、感触もよかったです。第1打席は四球だったので、この打席はストライクをとりにくると思って、積極的に振っていきました」とソト。その後、逆転を許した後に再び同点に追い付き、3対3で迎えた8回、今度は無死走者なしから3番手・桑原謙太朗の外角ストレートを逆方向のライト方向へ。「芯でとらえることはできましたが、ポイントが近かったのでスタンドに入るかどうかわかりませんでした」と振り返りながらも、ライトフェンスギリギリに着弾する勝ち越しの37号本塁打となり、「試合の終盤、貴重な得点となり嬉しいです」と笑顔を見せた。

 これで今季8度目の1試合2本塁打。7月に20試合で9本塁打とペースを上げると、8月には26試合で11本塁打と爆発し、そして9月はこれで20試合11本塁打。計37本塁打は、現在本塁打王争いトップで並ぶ丸佳浩(広島)、筒香嘉智(DeNA)の2人と1本差の本数。本塁打王争いの大穴から、一気に本命に名乗りを上げそうだ。