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横浜DeNA・井納が7回無失点で5勝目!打球直撃も「逆によかった」

DeNA―ヤクルト20  7回無失点で5勝目を挙げたDeNA・井納=横浜【写真提供:共同通信社】


 横浜DeNAの井納翔一が7日の東京ヤクルト戦に先発し、7回無失点の好投で5勝目を挙げた。

 東京ヤクルト先発の原と一歩も譲らぬ投手戦を展開し、6回までスコアボードには全て0が並んだ。井納は7回も無失点に抑え、その裏に「井納さんがすごく頑張っていたので、なんとか打ってあげたいと思って打席に入った」という桑原が均衡を破るタイムリーを放った。その後、代打を出された井納は「嬉しかったし、やっと中継ぎに任せられると思った」と冗談めかして笑った。

 7回まで好調の東京ヤクルト打線をわずか2安打に抑えた。初回に先頭打者の坂口の打球をいきなり足に受けたが、「投げている時は影響なく投げることができた。逆によかったと思う」と、いきなりのアクシデントを力に変えた。その後は「まずは先頭を抑えるという気持ちで投げた」と、2回から5回まで全て三者凡退と、テンポのいい投球で味方に流れを引き寄せた。

 今季はリリーフとしてスタートし、勝ちパターンの一角を任されたが、17試合で防御率4.08と結果が出ず、二軍落ちを余儀なくされた。7月に先発に復帰し、5試合で2勝3敗と微妙な内容だったが、今季最高と思える投球で5勝目をマーク。開幕前の期待値から考えれば、現在5位と低迷するチームの要因と言わざるをえない成績の井納。CS圏内の3位巨人とのゲーム差は3.5ゲーム差と厳しい状況だが、「一戦一戦、諦めずにやっていく」と、残り試合のフル回転と2年連続のポストシーズン進出に意欲を見せた。