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右足直撃アクシデントも7回1失点!読売巨人・内海が5勝目!

DeNA―巨人18  5勝目を挙げ、ヒーローインタビューでポーズをとる巨人・内海=横浜【写真提供:共同通信社】


 読売巨人の内海哲也が21日の横浜DeNA戦で7回1失点の好投。今季5勝目を挙げた。

 7月31日に完封勝利を挙げながらも8月に入ってからの2試合は5回途中6失点、6回途中4失点で降板して白星なし。迎えたこの日、初回無失点の後、2回に宮﨑のピッチャー返しが右足に直撃するアクシデントがあったが、その後もマウンドに立ち続け、毎回走者を出しながらも「ランナー出しても粘り強く投げられたんじゃないかなと思います」と内海。5回2死2、3塁のピンチにも4番・筒香を内角低めにコントロールされたボールでセンターフライ。7回まで被安打7も、大和のソロ本塁打1本のみに抑えた。

「前回、前々回と少し振るわなかったんで、なんとしても勝つんだという気持ちでマウンドに上がりました」と内海。これで横浜DeNA戦は今季2戦2勝。前回対戦に続く2連続完封の期待も感じさせたが、「そんな毎回毎回できるわけじゃないんで、1回でも多くという気持ちでマウンドに上がっているので、今日は7回1失点でも大満足です」と笑顔を見せた。復活ロードを歩むベテラン左腕。今後へ向けて「残り少ないですけど、1戦必勝でなんとか1勝1勝積み重ねられるように頑張ります」と気合を入れ直していた。