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松坂大輔にW.M.ペーニャ…米サイトがWLに参加する“懐かしの5選手”を選出


日本でもアメリカでも、現在野球はシーズンオフ。だが、常夏の中南米や南半球オーストラリアでは、現在ウィンターリーグが開催されている。来年3月に第4回ワールド・ベースボール・クラシックの開催を控えた今オフは、代表チーム入りする現役メジャーリーガーたちが調整のために参加しているが、一方で意外な人物を発見することもある。

■いまだ変わらぬ松坂の注目度「ホークス3年目に向けてプエルトリコで投げている」

 日本でもアメリカでも、現在野球はシーズンオフ。だが、常夏の中南米や南半球オーストラリアでは、現在ウィンターリーグが開催されている。来年3月に第4回ワールド・ベースボール・クラシックの開催を控えた今オフは、代表チーム入りする現役メジャーリーガーたちが調整のために参加しているが、一方で意外な人物を発見することもある。MLB公式動画サイト「Cut4」では「ウィンターリーグで見つけた、まだ現役だとは知らなかったであろう5選手」という特集記事を掲載。日本球界に縁のある2選手がピックアップされている。

 記事では、熱戦が繰り広げられているウィンターリーグに注目。メジャーで最後にプレーして以来、しばらく姿を見掛けなくなった”懐かしの5選手”をピックアップしている。今季は米独立リーグで首位打者に輝いた38歳エンディ・チャベス内野手(最終出場は2014年マリナーズ)、2015年に引退を発表した36歳右腕のラファエル・ソリアーノ投手(最終出場は2015年ナショナルズ)、2015年にロイヤルズで世界一になった右腕ジェレミー・ガスリー投手(最終出場は2015年ロイヤルズ)とともに名を連ねたのが、現在プエルトリコでプレー中のソフトバンク松坂大輔投手と、ソフトバンク、オリックス、楽天でプレーしたW.M.ペーニャ外野手だ。

 プエルトリコではヒガンテス・デ・カロリナに所属する松坂について、レッドソックス時代の写真とメッツ時代の映像を添えて紹介。「36歳のダイス-KはNPB福岡ソフトバンクホークスでの3季目に向けて、プエルトリコで投げているそうだ。これまで0勝2敗、防御率3.00を記録。直近の登板では、5イニングを投げて3安打1失点だった」と伝えているが、今でも松坂が米球界、米野球ファンの間で注目を浴びている様子に驚かされるだろう。

■「日本の閉塞的な野球に疲れた」ペーニャは“1年休養”もWLで復帰

 日本では3球団を渡り歩いた元助っ人選手のペーニャは、母国ドミニカ共和国でウィンターリーグに参加。首都サントドミンゴに本拠地を置くティグレス・デル・リセイに所属。記事では、今季プレーしていなかった理由について、スケールの大きいペーニャは「日本の閉塞的な野球に疲れたのだろう」と推測。最近2週間はプレーしておらず、ウィンターリーグでは10試合で6安打4打点しか記録していないが、「MLB球団の目に適うことを願っている」と、規格外のパワーを持つ強打者のメジャー復帰を願っている。

 30代半ばを超え、ベテランの域に達した5選手は、ウィンターリーグを足掛かりに来季大きな躍進を遂げることができるのだろうか。期待を込めて大きな声援を送りたい。

【ウィンターリーグ参加中の懐かしの5選手】
○エンディ・チャベス(ベネズエラ、ナベハンテス・デル・マガリャーネス所属)MLB最終出場:2014年
○ラファエル・ソリアーノ(ドミニカ共和国、ティグレス・デル・リセイ)MLB最終出場:2015年
○ジェレミー・ガスリー(オーストラリア、メルボルン・エイセス)MLB最終出場:2015年
○松坂大輔(プエルトリコ、ヒガンテス・デ・カロリナ)MLB最終出場:2014年
○ウィリー・モー・ペーニャ(ドミニカ共和国、ティグレス・デル・リセイ)MLB最終出場:2011年

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