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プロ野球

読売巨人選手の3者連続タイムリー! イースタンは3位確定!
ハイライト動画(2016アジアウィンターリーグ台湾第21日目)

※掲載期限切れのため動画は削除しました

2016年アジアウインターリーグ(台湾)の第21日目。イースタン選抜は韓国プロ野球選抜と試合を行った。先発オーダーは、以下のメンバーになった。

1(右)山崎晃大朗(東京ヤクルト)
2(遊)増田大輝(読売巨人)
3(中)八百板卓丸(東北楽天)
4(指)内田靖人(東北楽天)
5(一)網谷圭将(横浜DeNA)
6(三)渡邉大樹(東京ヤクルト)
7(捕)宇佐見真吾(読売巨人)
8(二)山本泰寛(読売巨人)
9(左)重信慎之介(読売巨人)

シュートを武器にゴロでアウトを稼ぐ先発・原樹理(東京ヤクルト)は2回に1点を失い先制を許してしまう。その後も3回に3四球で無死満塁、4回にも安打と四球で2死1、2塁としてしまうがショート・増田の好守備もあり後続を断って追加点は許さない。しかし打線も4回と5回に2つの四球をもらい走者をためるが2イニング連続の併殺打でチャンスを潰す。早く同点に追いつきたかったが、原が5回先頭打者にこの日5つ目の四球を与えたところからピンチを招くと連続タイムリーを浴びるなど3失点。5回で球数は110球を要し攻撃のリズムを作れなかった。

それでも4点を追う6回、打線は2四球と網谷の安打で無死満塁とすると1死後、宇佐美がセンター前に弾き返す2点タイムリー、続く山本もタイムリーを放ち1点差に迫る。なおも1死1、2塁とチャンスが続くと重信の放った鋭い打球をライトが後逸する間に2者が生還。下位打線の3連打で一気に試合をひっくり返した。

ビッグイニングでリードを奪うと、2番手・原嵩(千葉ロッテ)が2回無失点。継投で逃げ切りを図るが8回、球威のある左腕・福地元春(横浜DeNA)が1死3塁から前進守備の1、2塁間を抜くタイムリーを浴び同点を許してしまう。

最後の攻撃は代打・青柳昴樹(横浜DeNA)が気迫のヘッドスライディングで出塁するも勝ち越しはならず。裏の守備では2死1塁から盗塁を試みた走者を前の回からマスクをかぶっていた嶺井博希(横浜DeNA)が好送球で刺し試合終了。

惜しくも勝利はならなかったが、上位打線に高卒ルーキーが並ぶなど参加6チームの中でも特に若いチームのイースタン選抜は16試合を戦っての成績は8勝5敗3分と貯金を作って3位。リーグ戦最後の5試合を4勝1分と上り調子で締めくくり中1日の日程で韓国プロ野球選抜とのリベンジマッチ、プレーオフ準優勝に臨む。

イ選抜 000 005 000 5
韓選抜 010 030 010 5