プロ野球

今季マイナスになったことは何もなかった!圧倒的な成長スピードの男の来季にかける想い!
オコエ瑠偉(東北楽天ゴールデンイーグルス)

■オコエ瑠偉

守備と走塁はすでに1軍レベル。抜群の身体能力を持つオコエ瑠偉(東北楽天)に対する楽天首脳陣の評価は高い。関東一高時代、下級生の頃はそれほど知られた存在ではなかったが高校ラストイヤーに誰も真似出来ないプレーを披露し一躍その名を全国に轟かせた。

3年夏の東東京大会決勝戦でセンター前に安打を放つと、全くスピードを緩めることなく1塁を蹴り一気に2塁を陥れる。規格外の”センター前2塁打”は高校野球ファンの間で大きな話題を呼んだ。甲子園でも俊足を生かした広い守備範囲と一発のある打撃でチームをベスト4に導き、U18日本代表では日の丸を背負う。世界トップレベルの選手が集った大会でも”投手強襲2塁打”を放つ他、センターで好守備を連発。最優秀守備選手に選ばれた。

プロの世界でも開幕戦に代走出場し、2戦目に早くも盗塁を決める。木製バットに苦労するかと思われたが池山打撃コーチの徹底した指導の下メキメキと成長し、交流戦中にプロ初安打と初本塁打を記録。特筆すべきはプロ初安打を放った翌日、6月1日の阪神戦で2死2塁から右中間寄りのセンター前安打を放つとバネのある走りで2塁に到達。プロ初打点を挙げると共に自慢の快足を遺憾なく発揮した。

強豪校の主力から1年足らずでドラフト1位指名を受けるまでになり、将来性を買われ飛び込んだプロの世界でも素材型との見方が強かったが1年目から51試合に出場。圧倒的な成長スピードでこのまま一気にスター街道を駆け上がる。