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プロ野球

代打決勝打!読売巨人の3年目・宇佐見が勝負強さを発揮!

7回、代打で勝ち越しの2点二塁打を放ち、塁上で手をたたく巨人・宇佐見=東京ドーム【写真提供:共同通信社】[/caption]

読売巨人の宇佐見真吾が3日の横浜DeNA戦で代打決勝2塁打を放ってチームを3連勝に導いた。

 出番は7回だった。2死満塁から陽岱鋼が右中間フェンス直撃のタイムリー2塁打を放って同点に追いつくと、尚も2死2、3塁の場面で登場。「つないでもらっていただいた打席だったので、後ろも坂本さんだったので、何とかつなげればという思いで入りました」と宇佐見。相手4番手・三上朋也の2球目の外角高めの150キロのストレートを捉えると、「感触がすごく良かったです」と振り返った打球は、右中間フェンス直撃の勝ち越しタイムリー2塁打となった。

 パンチ力のある打撃で開幕前は正捕手奪取も期待されたプロ3年目だが、前日まで1軍出場5試合のみ。だが、今季初スタメンとなった7月1日の中日戦では来日初先発のヤングマンを好リード。打席では3打数無安打に終わったが、この日は代打で持ち前の勝負強さを発揮した。試合後にお立ち台で笑顔を見せた25歳は、「与えられたところで結果を残していくだけなので、必死にやっていきたいと思います」と決意を新たにしていた。