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“怪物”松坂以来の快挙!埼玉西武・今井が1軍初登板初先発初勝利!

6回1失点でプロ初登板勝利を挙げた西武・今井=メットライフドーム【写真提供:共同通信社】


埼玉西武の高卒2年目・今井達也が、13日の東京ヤクルト戦でプロ初登板初先発に臨み、6回1失点(自責0)でプロ初勝利を飾った。

 初回から最速152キロのストレートを中心に組み立てる堂々たるピッチングで1回、2回は三者凡退。3回に連打を浴びて1点を失うも、その後は冷静な投球でピンチを切り抜けた。その後も球威は落ちることなく、6回112球を投げて5安打6奪三振1失点(自責0)で、球団では1999年の松坂大輔以来の初登板初先発初勝利を挙げた。

 試合後、「すごくうれしいですけど、打線もたくさん点を取っていただいたので、野手の先輩方にも感謝したい」と笑顔を見せた今井。2016年夏、作新学院のエースとして甲子園優勝に大きく貢献し、東北楽天・藤平尚真、東京ヤクルト・寺島成輝、広島東洋・高橋昂也とともに高校BIG4と呼ばれ、その年のドラフトの目玉の一人として1位指名で埼玉西武に入団。しかし、ルーキーイヤーは右肩の故障もあり1軍登板はなし。故障も癒えた今季は、先発ローテーション入りも期待されたが、2月に未成年喫煙が発覚。4月末まで対外試合出場停止という処分を受けていた。

 だが、謹慎が開けた後は、2軍で4試合を投げ2勝1敗、防御率2.53と好成績を残し、この日の初登板でしっかりと結果で恩返し。評判通りの素質の高さを見せつけたニューヒーローの誕生は、首位を走るチームにさらなる勢いをもたらしそうだ。