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プロ野球

ドラ5ルーキーが勝負を決める一発!オリックス・西村がプロ初本塁打!

3回オリックス2死三塁、西村が左越えにプロ初本塁打となる先制2ランを放つ=神宮【写真提供:共同通信社】


 オリックスのドラフト5位ルーキー・西村凌が、8日の東京ヤクルト戦で記念すべきプロ1号を放って勝利に貢献した。

 捕手登録ながら非凡な打撃センスを買われ、外野手として活躍の場を与えられている西村。この日は、「1番・ライト」で今季4度目のスタメン出場。最初の打席は内角高めのストレートに詰まらされての内野ゴロだったが、続く3回の第2打席で結果を出した。2死2塁の場面、初球、外角低めのチェンジアップにタイミングが合わず空振り。続く2球目も球種は同じだったが、1球目よりも高めのコースに来たところを逃さずにジャストミート。「打った感触はわからなかった」と話した打球は、オリックスファンが待つレフトスタンド中段に消えていった。

 均衡を破る貴重な一発に西村は、「西(勇輝)さんを援護できてよかった」と安堵のコメント。3対0で勝利して初のヒーローインタビューとなった西村は、「守備の面で本当に迷惑をかけていたので、なんとしても打つほうでとういう気持ちで臨みました」とスタメン起用に応えたい気持ちが強かったことを明かした。

 青森山田高校在学時から、強肩強打の捕手として活躍。高校3年でプロ志望届を提出も指名されず、富士重工業(現SUBARU)へ入社。社会人時代から捕手としてだけでなく、外野手や指名打者として技術を磨いてきた。捕手へのこだわりはあるが、与えられたチャンスを生かすこともプロの世界では重要なこと。「優勝目指して、自分もチームに貢献できるように頑張ります」と宣言した言葉を胸に、今後も存在感をアピールしていきたい。