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ベテランらしい勝負強さを発揮!北海道日本ハム・鶴岡が延長10回に殊勲打!

10回日本ハム1死二塁、鶴岡が右越えに決勝の二塁打を放つ=メットライフドーム【写真提供:共同通信社】


 北海道日本ハムの鶴岡慎也が26日の埼玉西武戦で決勝タイムリーを放ち、チームを連勝に導いた。

 昨オフ出場機会を求めて、2度目のFA宣言をした鶴岡。すぐに移籍先が決まらず不安な日々を過ごしていた中で獲得に名乗りを挙げたのが古巣・北海道日本ハムだった。5年ぶりに復帰が決まった際、鶴岡は「ファイターズというチーム、北海道は特別。チームが日本一になるためになるための潤滑油になりたい」コメントを残していた。

 スタメンは多くないものの、勝負どころで出場する場面が多くチームからの熱い信頼を伺わせている。この日の試合でも、7回裏から途中出場。守りでは8回裏に4番手の宮西尚生が一発を浴び同点に追いつかれるなど、うまくリードができなかった。その悔しさを晴らす場面が訪れたのは延長10回表。1死2塁で打席に入ると、相手の守護神・増田達至が投じた2球目のストレートをライト方向へ。打球はフェンスに直撃し、2塁ランナー杉谷拳士が悠々ホームイン。この一打が決勝点となり、チームは6対5で勝利した。

 移籍後初のヒーローインタビューとなった鶴岡は、「最近延長戦多くて自分がキャッチャーやっていてサヨナラ負けをしていたので、その悔しい思いをバットに込めて精いっぱい振りました」と決勝打の場面を振り返った。若手が多いチームの中で、経験豊富な鶴岡が存在感を発揮してくれることは頼もしい限りだ。