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プロ野球

辻、奈良原、立花…今オフの首脳陣移動一覧


◆ 辻氏は中日から西武へ

 プロ野球の全日程が終了してから約1カ月、岸孝之が楽天、糸井嘉男が阪神へFA移籍したことを始め、トレードなどで他球団へ移籍した選手が多い。首脳陣も、中日で野手総合コーチなどを務めた辻発彦コーチが来季から西武の監督、ロッテで打撃コーチを務めた立花義家コーチがソフトバンク、西武で一軍の守備・走塁コーチを務めた奈良原浩コーチが中日のコーチに就任するなど、首脳陣も移動している。

 特に中日は来季から森繁和監督が指揮を執ることもあり、“落合政権時代”にコーチを務めていた奈良原コーチ、田村藤夫コーチが6年ぶりに復帰。その他、今季まで他球団でコーチを務めていないが、12年まで西武で打撃コーチを務めていた土井正博コーチ、15年途中までオリックスで指揮を執った森脇浩司コーチが新たに就任した。

 また、ロッテのバッテリーコーチに就任した田口昌徳コーチは、ソフトバンク(09年~10年)、楽天(15年)、西武(16年)とパ・リーグのチームでコーチを務めるのが4球団目となる。

 今オフの首脳陣の移動は下記の通り。

◆ 首脳陣の移動一覧
【ソフトバンク】
立花義家(前ロッテ)
吉鶴憲治(前ロッテ)

【ロッテ】
田口昌徳(前西武)

【西武】
辻発彦(前中日)

【ヤクルト】
小野寺力(前西武)
北川博敏(前オリックス)

【中日】
奈良原浩(前西武)
田村藤夫(前ソフトバンク)