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「東京ドーム大好き!」北海道日本ハム・レアードが試合を決める一発を放つ!

7回、先制ソロを放ち、ナインに迎えられる日本ハムのレアード=東京ドーム【写真提供:共同通信社】


 北海道日本ハムのレアードが15日の対埼玉西武戦で、決勝打となる6号ソロ本塁打を放った。

 5月に入って背中の張りを訴え、スタメン落ちを経験したレアード。栗山英樹監督にスタメン出場を直訴した11日の試合では、決勝弾を放ち持ち前の勝負強さは健在であることをアピールしていた。「5番・サード」でスタメン出場したこの試合は、両チームの先発が好投し、6回終了まで0対0と緊迫した内容となっていた。

 そして迎えた7回表、先頭のレアードは、「マルティネスから頑張って投げているから、先制点が欲しかった」と気合を込めて打席へ。そこで、3球目のインハイのストレートを豪快に振り抜き、今季6号となるソロホームランをレフトスタンドへ運んだ。「最高の気分。振り切った結果、スタンドに届いた」。チームはその後1点を加えると、先発・マルティネスが7回を無失点に抑え、8回、9回は3人の投手リレーで逃げ切り勝利を手にした。

 レアードはお立ち台で「中田(翔)選手のあのプレーを見て、みんなで勝つんだという気持ちになって、自分も同じ気持ちで打席に立ちました」と、6回裏の満塁のピンチで飛び出した中田選手の好プレーでより気持ちが入ったと振り返った。この試合終了時点で、東京ドームでは通算34試合で115打数39安打、打率.339、19本塁打。16日も同球場での試合が予定されているだけに、連日の寿司パフォーマンスが見られるかもしれない。