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「チャンスに強いと言い聞かせている」江藤勇治の活躍で立大が明大に先勝【東京六大学野球】

自他ともに「チャンスに強い」と認める立大・江藤勇治内野手(3年・東海大菅生)が3打点を挙げる活躍で立大が明大に先勝した。

逆転打を放ち喜ぶ江藤

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 1点ビハインドの6回表、無死一、三塁のチャンスで打席には3番の江藤。「ノーアウトで後ろの4,5番も心強いので、三振しなければいい」という気楽な気持ちで打席に入ったと振り返り、追い込まれてからしぶとくセンター前に運ぶ同点打となった。
 6回裏に明大先発の森下暢仁投手(3年・大分商)に勝ち越し打を打たれ、再び1点ビハインドの展開となった7回表にも無死満塁の場面で江藤が打席に立った。
 ここでも江藤は「高校時代から自分はチャンスに強いと言い聞かせているので、おいしい場面が来たと思いました」と、この回途中から登板していた左腕・磯村峻平投手(1年・中京大中京)の140km/hのストレートをライト前に弾き返した。これで三塁走者と二塁走者も生還して勝ち越し、さらに相手の悪送球も加わって一塁走者も生還。貴重な3得点となった。
 この江藤の活躍には溝口智成監督も「勝負強く、ポイントゲッターの役割を果たしてくれています」と称えた。
 先週1勝2敗で慶大に惜しくも勝ち点を落とし、溝口監督は「このカードは(優勝戦線)生き残りをかけた戦い」と話すだけに大きな先勝となった。

★立教大vs明治大1回戦
立大 000001300=4
明大 100001010=3
【立】○田中誠−藤野
【明】●森下暢、磯村、高橋裕—西野

粘り強い投球で今季5勝目を挙げた田中誠也。打撃でも7回に逆転の口火を切る二塁打を放った

文・写真=高木遊