- プロ野球
2018.05.05 22:25
球団タイ記録の8試合連続マルチ!埼玉西武・秋山が2安打2打点!

楽天に勝利し、こいのぼりを手にポーズをとる西武・秋山=楽天生命パーク宮城【写真提供:共同通信社】
埼玉西武の秋山翔吾が5日の東北楽天戦で2試合連続の今季4号本塁打を含む2安打2打点。球団タイ記録となる8試合連続マルチ安打をマークした。
いつものように「1番・センター」で先発出場。初回の第1打席で四球、2回の第2打席ではセカンドゴロで1打点を挙げると、3回2死で迎えた第3打席でショートへの内野安打。そして5回1死での第4打席でからは「もう1回、塁に出てチャンスを広げようと思っていたんですけど、たまたまホームランになったと思います」と東北楽天の2番手・久保裕也の内角低めの変化球を捉えて自身2試合連発となるライト越えの4号ソロを放った。
試合後、「誰が打とうが、誰が打てまいが、とにかく勝てばいいと思っているので。そういうみんながいいつなぎをしていいゲームになったんじゃないかなと思います」と周囲からの賛辞をかわしたが、これで自身8試合連続マルチ安打となり、75年のビュフォード(当時太平洋)、94年の佐々木誠以来球団3人目の記録もマークした。
この日は子どもの日。ファンに詰めかけた野球少年たちに向けて「とにかく野球を好きになってもらって、いろんなところで普及する活動もしているので、どの球団も協力してやっているので、元気に遊んで、野球を楽しんでもらいたいなと思います」とエールを送った。