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プロ野球

各球団最後の「首位打者」は誰だった?


◆ 今季の首位打者は巨人・坂本とロッテ・角中

 今季はセ・リーグが巨人・坂本勇人の打率.344、パ・リーグは.339を記録したロッテ・角中勝也が首位打者に輝いた。

 今季は巨人とロッテの選手だったが、各球団最後に同タイトルを獲得した選手は誰だったのだろうか…。パ・リーグから見てみると、2010年以降の7年間をみると、14年のオリックス・糸井を除いて、ソフトバンク(11年・内川、13年・長谷川、15年・柳田)ロッテ(10年・西岡、12年と16年・角中)の2球団の選手が3度ずつ獲得している。

 一方セ・リーグはというと、ここ4年は13年がDeNA・ブランコ、14年が阪神・マートン、15年がヤクルト・川端慎吾、16年が巨人・坂本と別球団の選手が受賞した。ただ、中日は06年の福留孝介、広島は04年の嶋重宣と、最後に首位打者を獲得した選手が10年以上前になる。

◆ 各球団最後の首位打者を獲得した選手

【日本ハム】
稲葉篤紀 .334(2007年)

【ソフトバンク】
柳田悠岐 .363(2015年)

【ロッテ】
角中勝也 .339(2016年)

【西武】
和田一浩 .322(2005年)

【楽天】
鉄平 .327(2009年)

【オリックス】
糸井嘉男 .331(2014年)

【広島】
嶋重宣 .337(2004年)

【巨人】
坂本勇人 .344(2016年)

【DeNA】
ブランコ .333(2013年)

【阪神】
マートン .338(2014年)

【ヤクルト】
川端慎吾 .336(2015年)

【中日】
福留孝介 .351(2006年)