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「去年よりも早い」1勝目!オリックス・山岡が6回無失点で今季初勝利!

6回を終え、ベンチに引き揚げるオリックス・山岡と捕手若月=ほっともっと神戸【写真提供:共同通信社】


 オリックスのプロ2年目・山岡泰輔が15日の北海道日本ハム戦で粘りの投球を披露。6回5安打無失点で今季初勝利をマークした。

 今季3試合目の登板。ここまで敗れた2戦も投球内容は悪くなかった。それだけに、早く今季の1勝が欲しかった。この日も味方の援護がなかなか得られないまま、根比べの展開となったが、3回のピンチでは松本剛を、6回にはレアードをいずれも併殺打に打ち取ったのが大きかった。「あそこはカットボールがうまく決まってくれました」と山岡本人は振り返ったが、得意のスライダーに加え、今季習得したカットボールやツーシームが効果的だった。そして援護点を貰った直後の6回も何とかしのいで、今季初勝利を手繰り寄せた。

 8勝11敗に終わった1年目の経験を持って臨んだ2年目のキャンプでは、ローテーション投手で最も遅くブルペンに入るなど、自分のペースを守ってきた。「去年と同じことをやっていては、1年目の数字を越えられませんから」と、2年目とは思えない発言もまた山岡の魅力でもある。「去年よりも早い1勝目なので…」と周囲を笑わせる余裕も見せた右腕。同級生捕手の若月健矢は、「今日の出来は90点」と山岡の投球を評したが、チームの危機を救う満点の内容だったことは間違いない。この1勝で、山岡にもチームにも一気に勢いがつくかもしれない。