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プロ野球

MVPグラフィック セ・リーグ 丸佳浩編

写真提供:共同通信


 2017年、セ・リーグの最優秀選手に選出されたのは広島の丸佳浩でした。ペナントレースを独走して2連覇を達成したチームで、不動の3番打者として君臨。田中広輔や菊池涼介とともに赤ヘル打線をけん引しました。

 丸の最大の強みは、走攻守の3拍子そろった貢献度の高さにあります。今季の打撃タイトルは最多安打のみですが、優れた選球眼に裏打ちされた高い出塁能力、自己最多の23本塁打を記録した長打力も相まってバットによる得点貢献(43.8)はリーグトップ。盗塁数は13と目立った数字ではありませんでしたが、ひとつ先の塁を狙う積極的な走塁などもあって走塁全般による得点貢献(10.0)もリーグトップを記録しています。5年連続5度目のゴールデン・グラブ賞に輝いたセンターの守備こそリーグ3位の貢献度(4.5)となっていますが、それでも平均以上となるプラスの数字を生み出しています。

 すべての貢献度を合計したWARは7.9を記録し、同僚の鈴木誠也などを抑えてセ・リーグの野手の中で最も高い値となりました。最もチームに貢献した選手として、データの面でもMVPにふさわしい活躍だったといえるでしょう。

文:データスタジアム 
グラフィックデザイン:相河俊介

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