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侍ジャパン

WBC初戦は、キューバ代表に決定!

小久保裕紀監督

小久保裕紀監督


来年3月に開催されるWBCの1次ラウンドおよび2次ラウンドの東京プールの開催概要が発表され、侍ジャパンは7日の初戦でキューバ(東京ドーム、19時開始)と対戦することが決まった。

世界一奪還へ向けた大事な初戦の相手がキューバに決まり、「メジャーに行ってすぐに活躍する選手も多い。非常にレベルの高い国。強敵が1戦目で、日本としても良い準備に入れると思う」と小久保裕紀監督。「キューバは大学時代から対戦していますが、あの頃よりは少しキューバの野球の印象も変わってきている」としながらも、「中心打者はデスパイネ(ロッテ)。亡命した選手も参加する可能性もあると聞いている。ロースターが出た後にしっかりと準備したい」と語った。
今大会は総当たりのリーグ戦方式が採用され、キューバ戦の後、翌8日にオーストラリア、10日には中国と対戦。2次ラウンドに勝ち上がった場合は12日、14日、15日と試合が組まれている。過密日程になるため、「なかなか中4日では回せない。当然、先発型の投手が最低8人は必要になる」と小久保監督。WBC開幕を前に京セラドーム大阪で阪神(3月3日)、オリックス(同5日)と強化試合を実施することも発表され、「2月中旬に代表として集まってからの調整が大事。まずは召集した選手たちの状態を見極めるのが先決」と話した。